LCIでは、お客様の課題を解決するためのアプローチを大切にしています。人材育成コンサルティング、企業内研修、生産性向上サービス、いずれのサービス提供時にも、基本的に下記4段階でお客様の課題の本質に迫り、課題を解決するための最善のサービスを提供いたします。
Phase1 現状分析 パートナーシップの醸成
現状分析フェーズでは、打ち合わせを通してお客様の課題認識をじっくりと伺い、お客様が抱えている課題の原因や範囲、解決の方向性について検討・分析を行います。
LCIでは、フレームワークに依存した課題分析を行いません。
なぜならば、フレームワークは現状を分かりやすく整理する際に役立つ場合もありますが、時にフレームワークの考え方から根本的に漏れている概念を見落としたり、既存の考え方に捉われ自由な発想を行う妨げとなってしまう場合があるためです。
よってお客様の課題を把握する際には、お客様が認識されている課題に真摯に耳を傾け、ゼロから課題の原因を探ります。
さらにこのフェーズで重視しているのは、お客様とのパートナーシップの醸成です。お客様の課題を解決することがお客様とLCI共通のゴールになります。
この共通のゴールに向かって課題に取り組んでいくためには、信頼関係を構築することが非常に重要です。
LCIではお客様とタッグを組んで強いパートナーシップを醸成することを大切な目的のひとつとしています。
Phase2 解決策立案 課題の見える化
LCIでは、「課題の見える化」を積極的に行います。
これは、表やチャート、グラフを駆使することでお客様の現状を整理し、根本的な課題を明確にすることでお客様と課題認識を共有するためです。
この「課題の見える化」を行うことで、現実的かつ具体的な解決策を検討することが可能となります。
LCIが持っている強みのひとつとして、コンサルティングのみならず、企業内研修等を提供する際にも、この現状分析や解決策の検討を行う点にあります。
研修は課題解決のために行うものです。
この課題を見据えて研修を設計および実施しない限り、お客様にとって根本的な課題の解決にはならないと考えています。
LCIでは、この課題への探求こそがお客様のニーズを満たし、お客様企業の社員が自発的に成長できる組織を形成する源泉であると考えています。
Phase3 解決策実行 カスタマイズ
実施フェーズでは、それまで検討した解決策をお客様と共に実行します。
コンサルティングであれば、導入する制度や仕組みがお客様の組織にフィットしているかを検証しながらプロジェクトを進めます。
企業内研修の場合も、お客様の課題解決を行うという点において同様です。
既成の研修プログラムを使用して研修を行うのではなく、お客様のニーズにあわせて研修プログラムを事前にカスタマイズします。
この結果、実務により即した研修を受講することで研修参加者の吸収効率は非常に高まり、より実践的かつ効果的な研修を実施することができます。
このように、既存のパッケージをあてはめて解決するのではなく、お客様固有の課題にあわせてカスタマイズすることがLCIの強みであり、お客様に価値を提供することができる点であると考えています。
Phase4 定着化支援 継続的なサポート
LCIのサービス提供におけるゴールは、お客様の課題を解決し、お客様企業の社員が自発的に成長することにあります。
人の成長や組織の文化形成は、短時間で行えるものではありません。
それは植物を育てることと同様に、水や栄養を与えることが欠かせません。
LCIでは、提供したサービスがお客様の組織に定着することを目的としているため、継続的なフォローアップを積極的に行っています。